2012年12月28日金曜日

真北測定(しんぼくそくてい)

建物を建てるときの法律/建築基準法の中に、隣地や道路の日照確保のため、建築物の高さが制限される「北側斜線制限」が地域によって設けられています。この場合「真北」を基準に計画するのですが、方位磁針のN極は厳密には北を指していないので、真北の測定を写真のような道具で測定します。

[測定中]

[測定完了]

測定日の太陽の南中時刻を調べ、南中時に落とす影の方向が真北となります。ちなみに豊橋では磁北(磁石の北の方向)より6度50分東側に真北があります。

土地によってはこんな規制がかかってくることもありますので、良い土地を見つけたら、ご購入前にまずはお気軽にご相談ください。見た目には分からない土地の制約内容を無料でお調べいたします。