2014年9月10日水曜日

代表今井の自宅公開 ―ペットとの暮らしとキッチンの工夫編―

 
先日、弊社代表の今井の自宅を取材しました!もともと着付け教室だったスタジオを11年前にリノベーションした住宅なので、天井高は3.2mもあり、天井には業務用のエアコンやレールも残ったまま。 LDKと寝室が一体となったワンルームの住まいです。写真正面の大きな引き戸のある壁面など度々、手を入れ続けているそうです。

 
内装仕上の参考にするため見学に来た設計スタッフに今井のこだわりポイントを説明中。視線はカットしつつも光だけを通す乳白のポリカーボネイトの板がユニークです!そして今井が示すその指の先には・・・
 
 
壁には2匹のニャンコたちのための出入り口!オスネコのミーポン君も北欧ユーズド家具の上でご満悦です。(不思議とこの椅子では爪とぎをしないとのこと・・・飼い主が大切にしていることを理解しているのでしょうか・・・)

  
さらに、オカメインコのPinky(ピンキー)の鳥かごを壁面にピッタリ組み込んでいます。廊下側には鳥かごを夜暗くしてあげるための遮光カーテンも!(ちなみに白い四角の枠は廊下側から見たニャンコの出入り口。)間仕切り壁にも暮らしに合わせた設計の工夫がいっぱいでした。 

続いてこちらはキッチン。リビングダイニングより床を一段上げて、ワンルームの空間の中でもやんわりゾーンニングされています。写真左にはよく見ると「つまみ」が付いていて、壁一面のパントリー収納になっています。 下地材用の建材(ラーチ合板)を濃茶に塗装したラフな仕上げ、当初白かったクロスを水色に塗装した北欧テイストのキッチンコーナーです。

  
キッチンの奥には同じ下地材を造作した収納も。 無印良品のポリプロピレンの収納ケースやゴミ箱とうまく組み合せて使い勝手も良さそうです。コストがかかる引き出しはつくらず、すべてを大工さんの工事のみで済ませたコストを抑える工夫です。

 
でも、この大きなキッチンは新婚のときに購入したもので、5回の引越しのたびにこのキッチンも一緒に連れてきたそうです。今井ご夫妻と同じ時を過ごしてきたキッチン。長く愛用されています。コストをかけるところ・かけないところのメリハリ、今の暮らしにフィットした設計の工夫。豊かな暮らしのお手本となる住空間だと感じました。

 
ちなみにこのキッチンは、「bulthaup(ブルトハウプ)」というドイツの高級老舗キッチンメーカーとTOTOとの珍しいコラボ商品だそうです。この商品は現在はありませんが、「bulthaup(ブルトハウプ)」ブランドは近年、南青山にショップを出店し直販していますので、ご興味のある方は検索してみてください☆(めっちゃかっこよかったです)

アーデンハウスでは新築はもちろん、リフォームもご提案しています。暮らしにフィットする長く快適に暮らす家づくりをしませんか?お気軽に声をおかけください。



代表今井の自宅には他にも工夫がいっぱいありました。ので、2回に分けてご紹介させていただきます次回は「代表今井の自宅公開 ―バックヤードとテキスタイルのすすめ編―」として9月16日(火)に公開いたします!お楽しみに☆